藤原真由美、27歳、福岡市在住。
深夜のオフィス街を抜け、いつものように地下鉄の駅に向かっていた。 残業続きで足が重く、ヒールの音が虚しく響く。 今日の私はグレーのタイトスカートに薄手のブラウス、黒のストッキング。 疲れ切った体に、ブラジャーのレースが乳首を擦るたび、微かな疼きが走るのが自分でも分かっていた。
駅の階段を下りきったところで、背後から突然、強い腕が腰に回された。 「動くな……静かにしろ」
低く抑えた男の声。 心臓が一瞬で喉まで跳ね上がる。 私は反射的に体をよじったけど、男の力は強く、暗い通路の奥へ引きずり込まれた。 コンクリートの壁に背中を押し付けられ、口を塞がれる。 恐怖で息が詰まるのに、なぜか下腹部が熱く疼き始めた。
(やめて……怖い……誰か……)
頭の中では必死に拒絶している。 こんなところで、こんな男に触られるなんて、絶対に嫌だ。 なのに、男の指がブラウスの裾から滑り込み、ブラの上から乳房を鷲掴みにした瞬間、体がビクンと跳ねた。 荒々しく揉みしだかれる感触に、乳首が硬く尖り、布地越しに擦れるたび、甘い電気が走る。
「ん……っ!」
声が漏れそうになり、慌てて唇を噛む。 男は私の反応を面白がるように、指をブラの中に潜り込ませ、直接乳首を摘まんだ。 捻るように、弾くように。 痛いはずなのに、なぜか子宮がきゅっと締まり、蜜がじわりと溢れ出すのが分かった。
(だめ……感じてる……こんなの、絶対に嫌なのに……)
男の手がスカートをたくし上げ、内腿を這い上がる。 ストッキングのナイロンが指に擦れる感触が、ぞわぞわと背筋を駆け上がる。 下着の縁をずらされ、直接、濡れた花弁に触れられた瞬間、私は腰を引こうとした。 でも男の体が密着してきて、逃げられない。 股間の硬い膨らみが、私の尻に押し付けられていることに気づいた途端、頭が真っ白になった。
指が一本、ぬるりと中に入ってくる。 「くちゅ……」
小さな水音が、自分の耳にだけ響く。 男はゆっくりと指を動かし、奥を掻き回す。 子宮が疼いて、蜜が止まらなくなる。 二本目が入り、激しく出し入れされると、膝がガクガク震えだした。
(いや……いやなのに……体が、熱い……もっと……)
心では拒否し続けている。 こんな男に犯されるなんて、許せない。 なのに、体は正直すぎる。 自分で腰を微かに動かして、指を深く迎え入れようとしてしまう。 クリトリスを親指で強く押し潰されると、電気が全身を駆け巡り、声が抑えきれなくなる。
「はっ……んんっ!!」
男は満足げに笑い、耳元で囁く。
「ほら……お前、欲しがってるだろ? 体が正直すぎる」
その言葉で、堤防が決壊した。 私は自分で腰を振り始めた。 男の指に合わせて、前後に。 心では「やめて」と叫んでいるのに、体はもっと、もっとと求めてしまう。 恐怖と屈辱と、止められない快楽が混じり合い、頭がぐちゃぐちゃになる。
男は指を抜き、ズボンを下げ、私の中に硬いものを押し込んできた。 太くて熱い感触が、内側を満たす。 ゆっくりと、しかし確実に奥まで沈み込む。 「んあっ……!」
声が漏れる。 男は私の腰を強く掴み、激しく腰を打ち付けてくる。 パンパン、という音が暗い通路に響く。 奥を突かれるたび、子宮が熱く収縮し、蜜が太ももを伝う。 ストッキングがぐっしょり濡れ、スカートの裏地まで湿っていく。
(イッちゃう……こんなところで……嫌なのに……体が、勝手に……)
クライマックスが迫る。 男は最後に深く突き上げ、クリトリスを指で強く弾いた。 全身がビクビク痙攣し、熱い波が一気に押し寄せる。 私は壁に爪を立て、声を殺しながら絶頂を迎えた。 同時に、男も低くうめき、私の中に熱いものを吐き出した。
終わった後、男は私を放り出し、闇に消えた。 私は壁に寄りかかったまま、息を荒げて崩れ落ちそうになった。 下着はびしょ濡れ、太ももを伝う熱い液体が止まらない。 ブラウスは乱れ、スカートは捲れ上がり、髪はぐしゃぐしゃ。
頭の中は、恐怖と屈辱、そして――体がまだ疼いている事実でいっぱいだった。 心では絶対に許せないのに、体はあの感触を、もう一度と求めてしまっている。
(……私、どうして……こんなに……)
駅のホームに戻る足取りは重く、涙目で電車を待つ間も、下腹部の熱は消えなかった。 心は抵抗し続けているのに、体はどんどん、快楽の虜になっていく。 あの夜の記憶が、私の体に深く刻み込まれてしまったみたいだった。

コメント