佐藤あかり、18歳、札幌市在住。
高校三年生のあかりは、今日もいつものように朝の満員電車に揺られていた。冬の札幌は寒さが厳しく、厚手のコートを着込んでいても体が芯から冷える。制服のスカートの下にタイツを重ね穿きし、マフラーを巻いて、ぎゅうぎゅうに詰まった車内に身を任せていた。
最初はただの「押し合い」だと思った。
背後にぴったりと張り付いた体温。誰かの手が、腰のあたりに軽く触れた。混雑しているから仕方ない、とあかりは自分に言い聞かせた。でも、その手は離れない。ゆっくりと、確実に、スカートの裾を這うように上へ上へと移動していく。
「え……?」
息が止まる。心臓がどくんと鳴った。手はタイツの上から太ももを撫で、さらに奥へ。指先が内腿の柔らかい部分をなぞるように這う。あかりは慌てて体をよじろうとしたが、周囲は人で埋め尽くされ、逃げ場がない。
「や……だめ……」
小さな声が喉の奥で消えた。誰にも聞こえない。
男の手は大胆さを増していく。スカートの中に滑り込み、タイツ越しに秘部を押すように触れた。あかりの体がびくりと震える。恥ずかしい。怖い。誰かに見られているかもしれない。でも、なぜか足がすくんで、声を上げられない。
指が布越しに割れ目をなぞる。ゆっくりと、執拗に。クリトリスのあたりを円を描くように刺激されると、あかりは思わず膝を内側に寄せた。でもそれが逆効果だった。男はさらに強く押し当て、指の腹でぐりぐりと擦り始めた。
熱が下腹部に集まる。嫌なのに、体が反応してしまう。タイツの奥がじんわりと湿り気を帯びていくのが自分でもわかった。息が荒くなる。顔が熱い。屈辱でいっぱいなのに、なぜか甘い痺れが背筋を走る。
「こんなの……いやなのに……」
男の指は容赦ない。布越しにクリトリスを弾くように刺激し、時には割れ目の中心を押し込むようにして奥を意識させる。あかりは唇を噛みしめ、必死に声を抑えた。でも、小さな吐息が漏れる。「んっ……はぁ……」
次の駅で少し人が減った瞬間、男の手はさらに大胆になった。タイツの隙間から直接ショーツの上に触れ、指を滑り込ませる。濡れた布地をなぞられ、あかりは思わず腰を引いた。でも男のもう一方の手が腰を掴んで固定する。
「やめて……お願い……」
心の中で叫ぶだけ。指がショーツの縁をくぐり、直接粘膜に触れた瞬間、あかりの体は電撃が走ったように震えた。熱い。恥ずかしい。でも、気持ちいい。嫌なのに、クリトリスを摘ままれるたびに甘い疼きが広がる。
男はあかりの反応を楽しんでいるようだった。指をゆっくり動かし、濡れた花弁を広げるようにして中を探る。入り口をくちゅくちゅと弄ばれ、あかりはもう立っているのがやっとだった。
終点の駅に着くまでの十数分が、永遠のように感じられた。
電車を降りたあかりは、足が震えてまっすぐ歩けなかった。顔は真っ赤で、息は乱れている。下着はぐしょ濡れで、太ももまで愛液が伝っていた。誰にも見られていないか確認しながら、急いで家に帰った。
部屋に飛び込み、鍵をかける。制服のままベッドに倒れ込む。
頭の中は電車での出来事でいっぱいだった。あの指の感触。屈辱的で、怖くて、でも……気持ちよかった。
「あかり……おかしくなっちゃった……?」
震える手でスカートを捲り上げる。タイツとショーツを乱暴に脱ぎ捨て、秘部に触れる。びっしょりと濡れている。クリトリスはぱんぱんに腫れ上がっていて、触れただけでびくんと体が跳ねた。
「あんっ……!」
指を動かす。あの男がしていたように、クリトリスを円を描くように撫でる。すぐに甘い痺れが広がる。もう片方の手で胸を揉み、制服のブラウス越しに乳首を摘む。
「はぁ……はぁ……いやなのに……気持ちいい……」
思い出してしまう。あの電車の中。知らない男に触られて、抵抗できずに感じてしまった自分。屈辱なのに、なぜか興奮する。
指を一本、中に入れる。くちゅくちゅと音がして、自分でも恥ずかしくなる。でも止まらない。二本に増やし、奥を突くように動かす。クリトリスを親指で擦りながら、激しく腰を振る。
「あっ、あっ、んんっ……!」
頭の中は真っ白。男の指の感触と自分の指が重なる。もっと強く、もっと深く。もう我慢できない。
「いっ……いく、いっちゃう……!」
体が硬直し、びくびくと痙攣する。熱い波が何度も押し寄せて、あかりは声を上げながら絶頂に達した。
しばらくベッドの上で息を荒げていた。体は満足しているのに、心は複雑だった。
でも……また明日も、あの電車に乗る。
無意識に、そんなことを考えてしまって、あかりは再び指を秘部に這わせた。夜はまだ長い。

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