【体験談】27歳バツイチの私が「恋愛対象外」だった年下バイト君に溺れ、忘れていた女を取り戻した夜

【第1部】恋愛対象外のはずだった──27歳バツイチ、年下バイトとの出会いと禁忌の始まり

私の名前は 美沙、27歳。
二年前に離婚を経験し、以来ずっと一人で暮らしている。元夫は12歳年上で、家庭を支える力はあったけれど、私を「女」として見る眼差しはすっかり失われていた。抱き合わなくなって久しく、離婚後も心はもちろん、身体さえも乾ききっていた。

生活のためにファミレスでアルバイトを始め、正社員の仕事を探す日々。そこで出会ったのが、21歳の大学生・だった。最初に見たときは「ただの年下のバイト君」程度の印象。しかし、彼の明るさ、仕事を終えても付き合ってくれる優しさ、屈託のない笑顔に触れるうちに、心の奥に小さな波紋が広がっていった。

「美沙さん、彼氏いないんですか?」
不意に問われたその一言に、胸が跳ねた。
「……離婚したの。もう、男はいいって思ってる」
そう言った私に、彼はまっすぐな瞳で答えた。
「じゃあ、俺が最初にしてもいいですか?」

冗談だと思い、笑って流した。けれど彼は何度も繰り返し想いを告げてきた。
「年下は絶対に恋愛対象にならない」──そう言い切るのが、私の最後の防波堤だった。

だが、彼のバイト最終日。
「最後だから……今日だけでいいから」
泣きそうな顔でそう迫られた時、その防波堤は音を立てて崩れた。

「送別会をしてあげるだけ」──そう言い訳をして、私は彼のアパートのドアを開けていた。


【第2部】浴室の侵入者──欲望を目撃し、女が戻っていく瞬間

部屋に入るとすぐに、緊張と汗で頬が熱くなるのを感じた。
「汗かいたし、シャワーしてからにしよう」
私がそう言うと、遼は素直に頷いた。

浴室に入り、シャワーを浴びる。温かな湯が髪を濡らし、滴が胸を滑り落ちていく。しばらく忘れていた、女としての肌の感覚。──それでもまだ、自分を律しようとしていた。

ところが突然、浴室のドアが開いた。
「俺も入っていいですか」
答える間もなく、遼が裸で踏み込んできた。

振り返った瞬間、視線が吸い寄せられる。
まだ21歳の細身の身体。しかし、ボクシングをしているというだけあって、胸板も腹筋も驚くほど引き締まっている。
そして何より──彼の昂ぶり。
立ち尽くすその姿は、若さと衝動そのものだった。硬さと熱を隠しもせず、真っすぐ私に突きつけている。

「……遼くん、そんなの……」
言葉は途中で途切れた。半年以上、誰の温もりも知らずに過ごしてきた身体が、視線だけで震えた。

「洗ってあげます」
彼が背後からそっとスポンジを滑らせる。背中から腰、太腿へと、泡が絡むたびに火照りが強まっていく。
私も彼の肌を洗い返す。掌の下にある若い筋肉の張りに、指先が勝手に彷徨う。

そして、どうしても視線がそこに吸い寄せられてしまう。
泡に包まれた昂ぶりを握った瞬間、遼の息が乱れた。
「……やばい……気持ちよすぎる」
その声に、胸の奥で何かが弾けた。

気づけば私は、泡を洗い流した後、彼を口に含んでいた。
熱と硬さが舌を押し広げ、頬を突き上げる。
遼の指が髪に絡み、「美沙さん……もう無理……」と震える声を上げる。
その必死さに、私自身の身体も同じように疼いていた。


【第3部】淫らに解ける夜──シックスナインと終わりなき絶頂の波

浴室は狭すぎた。泡だらけのまま抱きかかえられ、ベッドへと移される。シーツに沈むと、遼の影が覆いかぶさってきた。

「もっと……美沙さんを知りたい」
彼は子どものように必死な顔で、私の足を開き、深く口づけてきた。
舌が花びらを探り、指が濡れた奥をなぞるたび、声を押し殺せなくなる。
「や……やだ……そんなの……だめ……」
そう言いながら、腰は勝手に突き出していた。

やがて、彼は私の顔の上に腰を下ろした。シックスナインの体勢。
喉の奥を突き上げる硬さと、下から突き上げる舌と指。二重の快楽に、意識が溶けていく。
「んっ……あっ……だめぇ……もう……っ!」
声と涙と汗が混じり、私は完全に淫らな女に戻っていた。

「美沙さん……俺のこと、欲しい?」
「欲しい……お願い、もう入れて……」
自分の口から出たその言葉に、羞恥と背徳と、どうしようもない欲望が混じった。

若さの衝動に押し倒され、つながった瞬間、胸の奥で火花が散った。
止めようとしても止められない。波が押し寄せるたびに身体が震え、爪で彼の背を引き裂きそうになる。

何度も何度も絶頂に達し、そのたびに遼は私を抱き締め、泣きそうな声で「美沙さん……好きだ……」と繰り返した。
その声に抱かれるたび、私の心もまた崩れていった。


まとめ──「恋愛対象外」が私を女に戻した夜

年下は絶対に恋愛対象にならない──そう信じていた私。
けれどその夜、遼の必死さと若さに触れた時、私の理性はあっけなく溶けた。

半年以上眠っていた身体。
女であることを忘れかけていた心。
すべてを呼び覚ましたのは、21歳の年下の彼だった。

「最後だから一度だけ」──そう言い訳して抱かれたはずなのに、あの夜の余韻は今も私の中で生きている。
──私はまだ、女であることをやめられない。

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