【第1部】25歳人妻の私と18歳の大学生──悠斗と麻衣、名前を呼ぶたび疼く背徳の予感
北関東の住宅地にある飲食店。
私は麻衣、25歳。結婚して5年になる人妻。
夫は仕事に追われ、夜はほとんど家に帰らない。
孤独を持て余すように、私は週に数回この店でアルバイトをしていた。
ある日の午後、新しく入ってきたアルバイトの青年。
名は悠斗、18歳。大学に入学したばかりの一年生だった。
まだ少年のように幼さを残す顔立ちなのに、背丈は私と並んでも頼もしく、制服の下に潜む筋肉の輪郭がかすかに主張していた。
「今日からお世話になります。悠斗です」
緊張で少し震えた声。
その純粋さが、私の胸に甘い痛みを走らせた。
結婚してから長い間、夫との関係は穏やかでありながら、夜の温もりは消えかけていた。
私の身体はずっと乾いていた。
だからこそ、18歳の童貞──未完成な肉体と無垢な瞳を前にした瞬間、理性の奥で何かが軋みを上げた。
閉店後、二人で片づけをしているとき、彼が背後から名前を呼んだ。
「……麻衣さん」
耳に届いたその響きだけで、心臓が跳ね、下腹がじんわり熱を帯びていく。
「どうしたの?」
振り返ると、悠斗の瞳が揺れていた。
まだ何も知らないはずなのに、身体の奥で女を求める光を宿している。
──私は気づいてしまった。
この青年は、私にとって“危険”でありながら、“救い”でもあるのだと。
人妻としての理性と、女としての欲望がせめぎ合う。
そして私は、その欲望の方へ足を踏み出してしまった。
【第2部】駅前で交わる視線──人妻の私が童貞に教えはじめた夜
日曜の夕暮れ、北関東の駅前。
私は待ち合わせの時間より早く着き、息を整えながら落ち着かない心を抱えていた。
──夫には「買い物に行く」と告げてきた。
罪悪感と期待が、胸の中でぐちゃぐちゃに混ざり合う。
やがて改札から現れた悠斗。
私服に身を包んだ彼は、アルバイトの制服姿よりも大人びて見えた。
それでも、私を見つけた瞬間の照れくさそうな笑顔は、まだどこか子どものようで、私の心を不意に震わせた。
映画館では、暗闇に隠された彼の体温を意識しすぎて、スクリーンの内容などほとんど入ってこなかった。
肘が触れ合うたびに下腹が熱を帯び、心の中で何度も禁断の問いが響く。
──もし、このまま彼を抱いてしまったら?
ドライブの車内。
悠斗は、自分が童貞であることを打ち明ける代わりに、家庭の事情や大学生活の孤独を話してくれた。
まだ18歳。けれどすでに背負ってきた重さが、彼をただの少年ではなく、私の欲望を受け止める“男”に見せていた。
私は唇が勝手に動くのを止められなかった。
「ねぇ……お礼に、キスして」
「……はい」
頬を赤く染め、戸惑いながらも返したその一言に、身体が震えた。
アパートに戻り、扉を閉めた瞬間。
悠斗が抱きついてきた。
「麻衣さん……ありがとう」
涙混じりの声に胸を押し当てられた時、私は理性を失った。
唇を重ねる。
柔らかく、震えていて、そして甘い。
──これが彼の初めての口づけ。
「怖くない?」と問うと、悠斗は首を振り、切実な声を洩らした。
「……全部、教えてください」
その言葉で私は悟った。
彼の“初めて”を導くのは、私しかいない。
人妻でありながら、母のように抱きしめ、女として抱かせる。
その背徳の境界に立つ自分に、ゾクリと痺れるほどの昂ぶりを覚えた。
私はゆっくりと彼のシャツを脱がせた。
まだ未完成な胸板に触れた瞬間、指先に伝わる心臓の鼓動の速さに、こちらの呼吸まで乱される。
「大丈夫……私に任せて」
耳元で囁くと、悠斗は喉を鳴らし、硬くなった身体を強ばらせた。
唇を首筋に落とすたび、彼の吐息は熱を増し、下腹の昂ぶりははっきりと形を主張していった。
私はその熱に触れながら、女としての欲望と、母のような優しさを同時に滲ませる。
──童貞を抱くということは、ただ身体を重ねる行為ではない。
彼の無知を導き、震えを支え、快楽の深淵を手ほどきする。
その背徳感が、私自身をさらに濡らしていくのだ。
「悠斗……落ち着いて。最初は、ゆっくりでいいの」
腰に触れながらそう告げると、彼の瞳は迷いを脱ぎ捨て、私を“女”として見つめていた。
──その視線を受けた瞬間、私は完全に崩れ落ちてしまった。
もう人妻としての理性はどこにもない。
ただ、18歳の童貞を“男”へと変える、その夜を迎える準備だけが、私の中で脈打っていた。
【第3部】人妻の濡れた導き──童貞が男へと変わる夜の絶頂
狭いアパートの一室。
カーテン越しに漏れる街灯の光が、悠斗の裸を淡く照らしていた。
未完成な体つきなのに、熱を帯びた眼差しは確かに“男”へと変わりつつあった。
私は彼をベッドに導き、そっと押し倒す。
「大丈夫……私が全部教えるから」
囁きながら自ら衣服を脱ぎ、熱に濡れた肌を重ねると、悠斗は目を見開き、息を詰まらせた。
「麻衣さん……すごく……綺麗です」
震えるその言葉が、私の奥深くを甘く疼かせる。
人妻として抱え込んできた渇きが、18歳の童貞の一言で決壊していく。
私は彼の手を取り、自分の胸へ導いた。
「触れて……いいのよ」
恐る恐る伸ばされた指先が、柔らかな膨らみをなぞる。
まだ拙いその手つきが、逆に私を深く濡らしていく。
「……はぁっ……もっと、強く」
思わず声を漏らすと、悠斗は必死に応えようと胸を揉み、唇を吸い、夢中で学びはじめた。
その姿に、女としての欲望と、母のような優しさがせめぎ合う。
やがて彼の昂ぶりは、硬さと熱を増し、私の太腿に押し当てられた。
私はゆっくりと腰を下ろし、その中心を受け入れる。
「……っ、う……!」
初めての感覚に、悠斗が呻き声を洩らす。
痛みと快楽の狭間で震える彼を抱きしめ、耳元で囁いた。
「怖がらないで……ゆっくりでいいの。あなたは、もう男だから」
熱を孕んだ彼が奥へ沈むと、私の中は甘く痺れ、快楽の波が広がっていく。
「麻衣さん……あぁ……すごい……っ」
切羽詰まった声とともに、彼はぎこちなく腰を揺らす。
その不器用な動きが逆に私の奥を刺激し、声が抑えきれず漏れた。
「ん……あぁ……悠斗……そう……もっと……」
彼は夢中で求め、汗と吐息が絡み合い、部屋の空気は濃厚な熱で満ちていく。
人妻としての理性は完全に消え失せ、ただ18歳の童貞を男へ導く悦びだけが残っていた。
やがて彼の動きは激しくなり、限界が近いことを悟った。
「……もう、だめ……麻衣さん……っ」
「いいの、私の中で……思いきり果てて」
次の瞬間、彼は震えながら果て、私もまた絶頂に呑み込まれた。
「……あぁぁっ……悠斗……っ!」
名を呼びながら痙攣し、汗と涙に濡れた身体を重ねた。
その夜、18歳の大学生は童貞を失い、男へと変わった。
そして私は人妻でありながら、その“先生”であるという背徳の烙印を、自らの身体に刻みつけたのだった。
【まとめ】童貞筆おろしの余韻──人妻の私を濡らし続ける記憶
初めて触れた唇、初めての挿入、そして絶頂の震え。
すべてが鮮烈で、消えない記憶。
「麻衣さん……ありがとう」
眠りにつく前、胸に顔を埋めて囁いたその声は、今も私の耳奥で震えている。
──童貞を奪うことは、単なる行為ではない。
人妻としての禁忌と、女としての悦びを同時に呼び覚まし、心身を深淵へ落とす儀式。
あの夜の余韻を思い出すたび、私は今も濡れてしまうのだ。
 

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